恐るべし ビジョンコーチング (2012年5月3日)
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昨日、経営コンサル仲間とビジョンコーチングを互いに30分行いました。
電話でしたが、改めてビジョンコーチングの力を思い知りました。
わたしのテーマは「コンサルティングの方向性に確信が持てない」というものでした。
話を進めるうちに、わたしの本当の問題は方向性に確信が持てないことではなく、実践が足りないことにあるのではないかということになりました。
実はコンサルティングの方向性や内容については自信がありました。
ただ、実践不足のせいで、疑心暗鬼になっていたようでした。
自分ではなんとなく分かっているようでも、誰かと話しているなかで、はっと気づき、明らかになることがあります。
コーチングはそんな手助けをしてくれます。
わたしの問題は、実践を積み重ねることで解決されることでした。
そして、相方のテーマは「一週間の時間配分が思うようにならない」というものでした。
これも話が進むにつれ、問題のありかが明らかになってきました。
彼は、仕事ではなく、ボランティア活動団体のお世話にかなりの時間が取られていたのです。
そして、そのお世話の内容が彼に大きなストレスを与えていたことが分かりました。
彼の問題解決はそのストレスをいかにして少なくしていくかということでした。
30分という短い時間での相互コーチングでしたが、互いに改めてコーチングの効果というものを思い知る結果となりました。
私自身、この1か月、悶々としていたことの理由が明らかになり、その解決策が分かったことで、気分的にとてもすっきりしました。
わたしたちコンサルタントはクライアントの問題解決を仕事としています。
その仕事に入るまでにやらねばならないことがあります。
それはクライアントの問題の本質を見極めるということです。
言い換えれば、問題のありかを明らかにするということです。
往々にして、クライアントが自分のこれが問題だと思っていることが問題ではなく、ほかに問題がある場合が多いものです。
クライアントの本当の問題を明らかにすることから、コンサルティングが始まります。
このときのひとつのスキルがコーチングです。
恐るべし、ビジョンコーチング。
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向こう3年で、子息に継がせたい社長
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ビジネスデザイナー・エグゼクティブコーチ
大石 吉成
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