弁護士からの便り　（２０１２年５月３０日）

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今日は朝から次女とビジネスミーティングでした。
3人の子供の中では次女が一番ビジネスに興味があるようです。

代表取締役の妻は、わたしの役割は経理だけと、言っていますから、もっぱらわたしの相談相手は身重の次女だけです。

わたしは、普段フリーランスで仕事をしていますから、たびたび行きづまります。
ずっと一人で考えていると、何が問題であったか、本質が分からなくなります。

今日はありがたいことに、次女が里帰りしているのを朝から捕まえ話を聞いてもらっていました。
すると、ほんとうに不思議なことに、前が開けてくるのです。

今やるべきことと、これからやらねばならぬことが、はっきりと見えてきました。
次女、さまさまです。

以前にも書きましたが、本格的にわたしが動き始めたのが、20日ほど前のことです。
妻には申し訳なかったのですが、どうしてもなかなか動けませんでした。

何事も自らが動かずして始まりません。
それも承知の上で、動かなかったのですから、仕事が少なくても仕方ありません。

今日、弁護士から連絡がありました。
ようやくすべての整理が終わったとの知らせでした。

昨年11月に会社の整理が終わり、このたび個人の整理が終わりました。
2年と2か月かかりました。

この間、ほんとうにたくさんの方々にお世話になりました。
親戚の叔父叔母、たくさんのいとこたち、そして多くの友人たちに心からお礼を申し上げます。

みなさんのおかげでこうして東京下町で、家族とともに幸せに暮らせています。
傷ついたわたしにほんとうに優しくして頂いてありがとうごいました。

慢性骨髄性白血病を患い、自己破産をしたわたしが、いま、ここに、こうしてあることにこころから感謝しています。

明日から、一日一日を噛みしめながら、家族とともにいられることを喜びながら生きていきます。

「学ばない手はない」

「頑張らない手はない」

まさに、この心境の通りです。
これからもよろしくお願いします。

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向こう3年で、子息に継がせたい社長

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　　　　　　　　　大石　吉成

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