主役は後継者 (2013年9月26日)

ビジネスコラム

経営継承の主役は後継者です。

経営継承の目的は経営者が交代することでさらなる成長、発展を画くことです。

スムーズな経営交代を実現するには現経営者が果たす役割は非常に大きいものが

あります。

ややもすると経営者はただバトンを渡すだけで済ませていることが非常に多いのが

現状です。

後継者を育成することが会社の将来を左右する重大事だと認識せねばなりません。

後継者がいずれ会社のトップに立つことを考え、早くから育成プログラムを用意し

実践する必要があります。

なぜなら後継者育成は次代の経営者を作ることに他ならないのですから。

多くの経営者が分かっていながらもあまり積極的に後継者育成を気にかけていま

せん。

経営継承コンサルである私が最も注力するのがやはり後継者育成です。

上手く経営交代が実現するよう経営者とともに環境整備をするのも私の仕事です

が、同時に進めるのが後継者育成です。

後継者育成には社内育成と社外育成があります。

社内育成は業務を実践するなかで行います。

社外育成は様々な講演、セミナー、研修、養成塾、ビジネススクールなどに積極的

に参加させで行うものです。

また同時に後継者専属アドバイザー、コーチなどを付けることも有効です。