使命を持つ　経営者の３５の秘訣　その３　（２０１３年１１月２６日）

～使命を持つ～

リーダーにはそれぞれやるべきこと、すべきことがあります。
またそれがリーダーの存在理由になります。
経営者またしかりです。

経営者は何をするべきなのか、何をやらねばならないのかをじっくり考えねばなりません。
それは経営者の務め、使命を考えることに他なりません。
経営者の使命とは何でしょう。

私なりの言い方をすれば、経営者の使命は「儲かる会社作り」ということになります。
他のことは経営者にとって二の次三の次でしかありません。
経営者の使命は何よりもまず、利益があがる会社を作ることです。

これは私にも経験があることですが、日々の経営をするなかで二の次三の次であるはずの
問題が多く起こります。
それらの問題の対処に追われる日々を重ねるうちに、本来の使命をつい忘れてしまいます。

気が付いてみると、二の次三の次の問題は解決されたけれど肝心の利益が減少していたなんて
ことになりがちです。
経営者が言い訳しても始まりません。

常に経営者は己の使命を肝に銘じておかねばなりません。
使命感を持った経営者には強さを感じます。
使命感を持たざる経営者には危うさを感じます。