親子経営 繁盛と繁栄の秘策 父親がしてはならない7つのこと 4 謙虚であること (2015年10月27日)
謙虚であること 成功されているオーナー企業経営者にこれまで数多くお会いしてきました。いろんなタイプの経営者がいるものです。なかには驚くほどとても謙虚な経営者に出会うことがあります。 話を伺ってみるととても数奇な人生を歩んでこられ、人…
ご好評につき、オーナー企業経営者に向けて毎週月曜日にコラムを発信しています。
謙虚であること 成功されているオーナー企業経営者にこれまで数多くお会いしてきました。いろんなタイプの経営者がいるものです。なかには驚くほどとても謙虚な経営者に出会うことがあります。 話を伺ってみるととても数奇な人生を歩んでこられ、人…
独善の戒め 経営者は得てして自己中心的になりがちです。経営の全責任を負って日々様々な経営判断をしなければなりません。自分を中心に、自分を軸にして考える習慣が付いています。それが上手くいけばカリスマ経営者と呼ばれ、下手を打てばワンマン…
己に恥じない生き様とは 父親である経営者が聖人君主でなければならないということではありません。ただ現実に会社経営をするなかで、経営者には様々な誘惑と闘わねばならないときが多くあるということです。 会社を存続させるため、利益を少しでも…
父親自ら育て得ない 経営者である父親が自分の息子を自らの手で次の経営者たるべく育てようとすることには無理があります。あえて断言するなら、経営者である父親が自分の息子を育てることは出来ないということです。 ではなぜ父親が息子を育てられ…
「学ぶ」ということ 人生、勉強の連続であり、学び続けることの素晴らしさについては誰もが異論を持ち得ません。我々凡人にとって、言うは易く行うは難しというのが現実です。ただ経営者となると話が違ってきます。 世の中の目まぐるしい変化や流れ…
友であること 時代の流れとともに漢字や言葉の意味が大きく変わっていると言われます。例えば「友」という言葉は孔子が生きていた時代と今の時代とでは随分とその意味合いが違うようです。 孔子が生きていた紀元前500年頃の「友」とは正に命を懸…
率先垂範を心がける 経営者が業績不振の責任を自分以外の社員のせいにするのを時たま目にすることがあります。自らの不徳を省みることなく幹部たちのリーダーシップの無さをあげつらうのを耳にすることがあります。 そういう経営者が打つ手の一つが…
身内、古参社員との対峙 身内、古参社員との人間関係が後継者のストレスの原因であることが多くあります。彼らの多くがいわゆる抵抗勢力であることがしばしばあるからです。彼らと後継者がどう向き合うのかが問われるところです。 どちらも以前、父…
社員との距離感を考える 後継者としての経験が無い人には社員との距離感という言葉自体に違和感を抱くのかもしれません。しかし、後継者にとっては社員との関わり方というのがとても難しく思われるひとつなのです。社員とどのような関係性を持つべき…
後継者二つの覚悟 後継者である子供が父親の跡を継ぐと決めたときから、会社の後継者であることを常に意識し仕事に従事しなければなりません。経営者になるという責任の大きさは生半可なものではありません。その重圧とこれからずっと付き合うことに…