親子経営 父と子の断絶
親子経営 父と子の断絶 ドイツのノーベル文学賞作家のヘルマン・ヘッセの『シッダールタ』という作品をご存じでしょうか。私のブログや拙著で何度か触れていますのでお馴染みだという方もおられるかと思います。 5,6年前に友人の勧めで読ん…
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親子経営 父と子の断絶 ドイツのノーベル文学賞作家のヘルマン・ヘッセの『シッダールタ』という作品をご存じでしょうか。私のブログや拙著で何度か触れていますのでお馴染みだという方もおられるかと思います。 5,6年前に友人の勧めで読ん…
親子経営 父と子へのエール とかく私も含め、父と子の関係というのは難しいものです。特に父親と息子というのはどうしようもない位、厄介なものと昔から相場が決まっています。皆さん方もご自分の父親との関係、そしてご自分の息子との関係が如何…
親子経営 社長が最も自社の問題を知っている 先日、嬉しい手紙を頂きました。私の前著『親子経営 ダメでしょモメてちゃ』を読んでご自分の境遇と共通したところがとても多く共感したとの内容でした。そして一度話を聞かせて欲しいということでし…
親子経営 親父の出処進退が難しい 私が関わらせてもらう企業の多くが、これから後継者に会社を引き継がせようという企業です。世の中には後継者がいないがために会社を存続させることができない会社が多くあります。そんななか、幸運なことに後継…
親子経営 社長に正義感が無い この度の日大アメフト部員による「悪質プレー」問題の経緯をみて考えさせられました。この問題の本質は人の上に立つ者の資質の問題に他ならないと思います。この日大アメフト部の監督のおよそ人の上に立つ者らしから…
親子経営 「僕シナジーという言葉が嫌いなんだ」と言う5代目社長 地方の名門企業の5代目社長が社員に「僕はシナジーという言葉が嫌いなんだよ」と大きな声で言い放ったという話をします。 先日、地方の中堅スーパー経営者とお会いしました…
親子経営 となりの国のお話 呆れてものが言えないとはこのことでしょう。もうここまでくれば笑うしかありません。おとなり韓国の会社の話とはいえ一言言わずにおれません。ことは親子経営の会社の話ですから。 2014年にアメリカ、ジョン・…
親子経営 創業家御曹司の登板 私の前著『親子経営ダメでしょモメてちゃ』で書かせていただいたお家騒動のひとつに動きがありました。まだ記憶に新しいかと思います。2年前、セブン&アイホールディングスのカリスマ経営者鈴木敏文氏が突然のよう…
親子経営 親父の出処進退 先日、人材派遣会社の若い社員と話をしていました。親から子への経営継承において最も大事なことは何でしょうかとの質問がありました。しばらく考えたのち私が言ったことは、それは「親父の出処進退」如何に尽きるという…
親子経営 接ぎ木の話 以前のコラムで親から子への事業継承は接ぎ木だと書いたことがあります。そのコラムでは、父親が長年創り上げてきたビジネスモデルを後継者が父親に相談無く変えてしまうという話でした。 父親が長い年月を掛けて美味しい…