米タリーズコーヒー破産法申請
ビジネスコラム先日、シアトルのタリーズコーヒーが日本の会社更生法にあたる
米連邦破産法第11条を申請したと伝えられました。
ただ、不思議なことに日本では各紙が伝えておりません。
倒産に至った原因理由はたくさんあるようです。
店舗立地の悪さや業界2番手の悲哀といったものまで。
私は、なぜタリーズコーヒーが倒産したのか分かるような気が
しています。
いつかそうなるとも思っていました。
それはスターバックスとの違いを見れば一目瞭然でした。
なぜタリーズコーヒーという店があるのか。
タリーズコーヒーの店舗は何を目的として運営されているのか。
そういった企業にとって最も大切な事業する目的、意味そして
理念といったものが我々消費者に伝わっていませんでした。
その点、スターバックスは経営者の顔が見え、経営理念や
信念といったものが広く世に知られています。
この違いが年を経るにしたがい、両社の業績を大きく変化させ
ました。
当社は良い商品、優れた技術、画期的サービスを持ちながら
売れない、使われない、世に広がらないと悩んでいる企業の
問題を解決し、企業の“夢”を実現するお手伝いをします。
マーケティングコンサルタント
ビジネスデザイナー・エグゼクティブコーチ
大石 吉成
ビジネス・イノベーション・サービス(株)
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