3年以内若者離職率3割  (2012年11月8日)

ビジネスコラム

日本の若者の3年以内離職率が28.8%

であったと発表されました。

2009年3月期に卒業し就職した若者43万人

のうち今年3月までに離職した若者が28.8%

もいたということです。

なかでも、学習塾等のスクールビジネスや飲食業で

半数、医療福祉関係で4割もの離職者がいました。

離職の理由は個々様々でしょうが、問題は彼らの今後が

どうなるのかということです。

おそらく前職より条件がいい職につける者は少ないのでは

と予想されます。

その多くが正社員につけず、派遣社員やアルバイトとして

働かざるおえないと思われます。

採用する側の企業にはまだまだ新卒優先とするきらいが

あります。

若者一人一人の個性や能力をよく見極めた上で、再就職希望者

のなかに優秀な人材を掘り出して欲しいものです。

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マーケティングコンサルタント
ビジネスデザイナー・エグゼクティブコーチ

         大石 吉成

ビジネス・イノベーション・サービス(株)

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