自民党は政治音痴!? (2012年4月30日)
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このひとたちは本当に政権を取り戻す気があるのでしょうか。
自民党が憲法改正案を発表しました。
天皇が元首、国歌は君が代、国旗は日章旗、自衛隊を国防軍と呼ぶなどの内容です。
保守色を全面に出し、民主党との対立軸を明確にしたらしいです。
わたしは個人的には改憲賛成派です。
しかし、今、なぜこの時期にこれを出す必要があるのか、はなはだ疑問とするところです。
次の選挙の争点にしたいということにも、不可思議な気がします。
このひとたちは本気でそう思っているのでしょうか。
誰が考えても、次の選挙の争点は、ひとつは脱原発か否か、もうひとつが消費税増税が先か行財政改革が先かになります。
もうひとつ加えるなら、行財政改革のなかで根本的な問題としてこの国の形を決めるということです。
今の大きな政府による中央集権型でいくのか、小さな政府による道州制を含む地方分権化された型にするのかの選択です。
以上の3つが次の選挙の争点であって、決して憲法改正が争点になることはありません。
自民党が本気で政権を奪還する気なら、これらの問題でこそ対立軸を立てることです。
わたしがもし自民党総裁なら、次の政策を対立軸として選挙に臨みます。
一.脱原発をめざし、2020年に原発比0%とする。
一.消費税増税は段階的にするが、行財政改革を先行して行い、一切の聖域を持たない。
一.小さな中央政府をめざし、道州制を導入し地方分権を進める。
この3本柱でいかがでしょう。
少なくとも民主党には勝てますよ。
もうそろそろ、自民党も過去の過ちを謝罪し、多くのしがらみを清算して、新しく力強く動きだしてほしいものだと思います。
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向こう3年で、子息に継がせたい社長
経営者と後継者のコーチだからできる
親から子への事業継承コンサルティング
ビジネスデザイナー・エグゼクティブコーチ
大石 吉成
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